【退職時】健康保険は国保か任意継続かメリット・デメリットを解説

こんにちは。モリケンタロウです。

 

退職することになった場合、様々な手続きが発生します。

その中で、選択を迫られるものの一つとして、健康保険の手続きがあげられます。

 

退職すると会社の健康保険から抜ける事になるので、新たに健康保険に加入し直す必要があります。

そして健康保険の加入については、以下の3通りの中から自分で選択する必要があります。

 

・会社の健康保険に継続加入する

・国民健康保険に加入する

・家族の健康保険組合の被扶養者になる

 

この中で、一番お金がかからないのは、保険料を支払う必要がない3つ目の「家族の健康保険組合の被扶養者となる」です

 

しかしその選択ができない場合、「会社の健康保険に継続加入する」か「国民健康保険に加入する」のどちらかを選択する必要があります。

 

どちらを選択すれば良いかは、ご自分の条件によって違ってきますが、本記事はその目安をお示しいしたいと思います。

 

どちらを選ぶべきか?大まかな判断ができる様になると思います。

 

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【退職時】健康保険は国保か任意継続かメリット・デメリットを解説

会社の健康保険を任意継続する場合

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会社員だった場合、退職後2年間は任意継続で勤務先の健康保険に加入することができます。

これが「任意継続被保険者制度」という制度です。

 

加入条件や、メリット・デメリットについて解説していきます。

 

加入条件

 

任意継続は、退職前の健康保険の被保険者である期間が2か月以上あった場合、退職後も勤務先の健康保険に2年間継続加入できる制度です。

 

加入を検討すべき人はこんな人です。

 

任意継続を検討すべき人は?

退職前の収入が高い人

 

任意継続による保険料は上限があるので、収入が高い人ほど得をします。

退職金で所得が上がってしまう場合もこれにあたります。

 

上限は自治体や年度によって違いがありますが、おおよそ以下の通りとなります。

40歳未満・65歳以上・・・3万円前後

40歳以上〜65歳未満・・・3万5千円前後

※東京都の場合(令和3年度)

この赤枠の上限金額以上は払う必要がなくなるので、収入が高いほどお得です。

各自治体の上限の詳細はこちらからご確認ください。

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3150/

配偶者や子供などの扶養家族がいる人

 

扶養している家族がいる場合は、任意継続した方がお得になる可能性が高いです。

扶養する家族は保険料を支払わずに済むからです。

国民健康保険には扶養という制度がない為、家族それぞれの健康保険料がかかってしまいます。

 

デメリットについて

保険料が会社員時に支払っていた保険料の2倍になる

 

会社で半分負担してくれていた分がなくなってしまう為、そのまま2倍となります。

これは給与明細をみたら、おおよその額がわかります。

その為、給与が低かった場合は、国保の方安くなる可能性が高いです。

 

ただ2倍と言っても先ほど記載した通り、保険料の上限がありますので、ものすごく高額になることはありません。

 

自己都合で辞める事ができない

 

途中で、国民健康保険に切り替える、家族の健康保険の扶養に入るといったことは原則できないので注意が必要です。

ちなみに再就職した場合は、ちゃんと切り替わります。

 

国民健康保険に加入する場合

 

国民健康保険は自営業・個人事業主・年金生活社・無職等の会社員以外の人が加入する健康保険です。

特徴としては自治体や収入、家族構成で保険料が大きく変わるという点です。

 

実際の保険料については各市区町村の窓口(健康保険課の様なところ)に問い合わせてみましょう。

 

国保を検討すべき人は?

退職前の給料が低い人

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国保の保険料は収入に比例して保険料が上がります。

その為、収入が低かった場合は、任意継続より保険料を抑える事ができます。

 

扶養する家族がいない

 

扶養する家族がいる場合は、任意継続を検討した方が良いですが、独身だったり、家族が自分で健康保険に加入している場合は、国保を検討した方が安くなる可能性が高いです。

 

しばらく就職しない人

 

任意継続した場合は、在職中の収入をもとに計算される為、2年目も収入に見合わない金額を払わなければなりません。

 

しかし国保の場合は前年の収入をもとに計算されます。

その為、退職後に収入がなくなる場合、その次の年、2年目は保険料がかなり安くなります。

 

また国保には保険料の減免制度があります。

会社が倒産した場合や解雇された場合

所得の激減した場合

災害にあった場合

条件は自治体によりますが、保険料の減免措置される方は、国保を選んだ方が安くなります。

 

まとめ

 

 

わたし
わたし

と言う事でまとめです。

 

 

任意継続を検討した方が良い人は

・退職前の給与が高い
高くても上限がある為、得になる

・扶養家族がいる
扶養家族は保険料がかからない為

・1年以内に就職するひと

 

国保を検討した方が良い人は

・退職前の給与が低い

・扶養家族がいない人

・すぐに再就職せず、収入が減ってしまう人
(2年目の保険料が減る為。またこれに伴う減免対象の方)

となります。

国保の場合の実際の保険料と、任意継続の場合の保険料を調べた上で、これらの検討材料を確認の上、よりお得になる方を選ぶと後悔しない選択になるでしょう。

 

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