こんばんは。モリケンタロウです。
なかなか作業に終わらず、いつも残業になってしまう方。
作業に集中できず、多くの時間を無駄にしてしまう方。
それは「時間の制約」が解決してくれるかもしれません。
一気に集中して仕事を終わらせる方法【必要なのは時間制限】
集中力は意図的に上げようと思っても上がらない
集中力は意識的に高めようと思っても高められるものではないです。
残念ながら、脳はそういった指令は出せないようです。
そんな時に有効な手段として、時間制限、締め切りを設定する方法があります。
例えば模擬テスト。
あれは時間制限があるから、あれだけの問題を解けるのであって、仮に時間制限がなかったら、どうでしょう。
おそらく途端に集中力が切れてしまい、場合によっては途中で飽きてしまい、解くのに半日以上はかかってしまうのではないでしょうか。
そう、あれは時間制限があるからそこ、なせるのです。
あの集中状態を普段の仕事や作業に取り入れるのがポイントです。
もっと時間があれば良い仕事ができるは間違い?
「もっと時間があれば良い仕事ができる」は確かにその通りかもしれませんが、半分は間違ってい可能性があります。
時間にリミットを設けないと、いつまで経っても仕事が終わらないということも多々あります。
「人は時間やお金といったあらゆる資源を、あればあるだけ使ってしまう」。
いわゆる「パーキンソンの法則」と呼ばれるものです。
脳は基本的には怠け者なので、好きなだけ時間を与えられると、脳の回転が上がりません。
そればかりか、なまじ時間の使い方の選択肢が広がってしまい、忙しく働いている割に大したアウトプットにならないことが多いです。
また時間制限をなくすと仕事の優先度が曖昧になり、なぜか小さい仕事にもどんどん湧いてきて、永遠と終わらない仕事に追われる事になります。
時間制限を設ける
なので、時間をかけて仕事をするのではなく、時間制限を設けましょう。
その時間内に仕事を必ず終わらせる勢いで、とにかくやるのです。
その仕事を2時間で終わらせると決めたら、何がなんでも終わらせる。
そのために、常に時間を気にしながら作業しましょう。
たとえ仕事が終わらなかったとしても、集中して作業ができたので、それなりのアウトプットになっているはずです。
例えば毎日残業を繰り返しても仕事が終わらない方。
そんな方が定時にきっちり仕事を終えるには、時間と仕事量を意識して逆算する必要があります。
この時間までにこの仕事を形にして、そして時間までにこの仕事を終わらせて・・・といった具合に。
要は時間割を作ってその時間割通り仕事する必要があるのです。
時間制限により作り出す集中力
時間制限を設けて、作業して一度エンジンがかかると、その状態は仕事を終えた後も続きます。
その作業を終わらせた後、他の億劫な作業も勢いで終わらせられる事もあります。
是非この時間制限で生み出した集中力は持続するというこの性質を利用してしちゃいましょう。
しかしその集中できる時間はそう長くは続きません。
おそらく1時間〜2時間くらいで段々と作業のスピードが落ちてくると思います。
「なんだか疲れて作業が進まなくなってきたな」と感じたら、少し休憩を挟みましょう。
せっかく集中しているのに休むなんてもったいない・・・。
仕事がまだ山積みなのに休憩している場合じゃない・・・と思うかもしれません。
しかし、ここでしっかり休憩を入れた方が、結果的に後々の作業効率は上がります。
まとめ
結論、その仕事を終わらせたいなら、時間制限を設け、短期集中で一気に仕上げてしまいましょう。
脳は怠け者で、集中力は意識的には上げられないものです。
そのため、時間と仕事量の関係をはっきりと認識させてあげる必要があります。
その上で時間制限を設けてやることが、脳に影響を与える有効的な手段となります。
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