こんばんは。モリケンタロウです。
いつか読むと思って取っておいてある、未読の紙の本。
電子書籍で売っていないので、買い直すこともできず。
いつか読むと思っている時点で、読まない確率の方が高いけど、なぜか捨てられない本。
捨てられないなら、いっそPDFにして潔く処分しましょう。
紙の本をPDFに変える方法【カッターと定規とアプリだけでOK】
PDF?専用の切断機が必要なんじゃないの?
スキャナーなんか持っていないよ?
大丈夫です。
カッターと定規とアプリでPDF化は可能です。
アプリも無料期間中に実施すれば、ただでPDF化できます。
カッターで裁断をする
まず、裁断する本とカッターを用意します。
実際裁断する時は、このような段ボールをデスクに敷いておきましょう。
半分の位置で本を開きます。
真ん中からカッターを入れます。
少し力を込めて上から下へカッターで切っていきます。
カッターを何回か入れると、だんだんと切れていきます。
さらにカッターを入れ続けると、やがてこのようにふたつに分かれます。
これを繰り返して、いくつかに分けておきます。
次に定規を使って、背の部分(糊付けしてある部分)から5ミリ程度離れたところをカッターで切っていきます。
このように全ての裁断が終わったら準備は完了です。
「Adobe Scan」でPDF化する
「Adobe Scan」をダウンロードして立ち上げます。
左上にある「人のアイコン」をタップします。
プレミアム会員になるため、「今すぐ試す」をタップします。(最初の7日間は無料なので安心してください)
「無料体験を開始」をタップします
承認してダウンロードを開始します。
これでダウンロード完了です。
「OK」をタップします。
確認すると、しっかりとプレミアム会員になっています。
それでは早速スキャンを開始します。
右下の写真アイコンをタップします。
裁断した本を1枚ずつスキャンしていきます。
(とくに操作はせず、自動的にスキャンされていきます)
テキスト認識に関するメッセージが表示されますが、気にせずスキャンを続行します。
100枚を超えると再びメッセージが表示されます。
もしテキスト認識(OCR)に対応させたいなら、この先は別のPDFにする必要があるようです。
全てのスキャンが完了したら、名前をつけます。
名前をつけたら、「PDFを保存」をタップ。
PDF化されるのをしばらく待ちます。
PDF化が完了しました。
まとめ
このように特別なツールを用意しなくても、カッターと定規と「Adobe Scan」アプリで、手軽に紙の本をPDF化できます。
「Adobe Scan」は7日間は無料なので、その間に紙の本は全てPDFにしてしまい、紙の本は処分、プレミアム会員はキャンセルしましょう。これでお金はかかりません。
もちろんAdobe Scanが気に入ったら会員を継続しても良いと思います。
やってみると、やはりスキャンする手順で少し手間がかかります。
なので、今後はこのような手間をかけないように、電子書籍で本を購入しましょう。
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