こんにちは。モリケンタロウです。
マイネオは使いきれなかったデータ容量を翌月に自動的に繰り越してくれます。
しかしせっかく繰り越しても、翌月末までに使いきれないパケットは容赦なく消滅してしまいます。

そうそう、とくにパケット放題Plusのような無制限にデータ通信ができるオプションをつけると、どんどんパケットが余っちゃうんだよね・・・。

そんなときに使える、パケットを無駄にしないおすすめの方法をお伝えしますね!
マイネオのパケットの繰り越しと消滅の仕組み

まずパケットの繰り越しと消滅の仕組みを簡単にご説明します。
- 当月に余った分のデータ容量は、自動的に翌月に繰り越しされる
- 繰り越しされたパケットから優先して消費される
- 繰り越したパケットの有効期限は翌月末まで
つまり、繰り越されたパケットを有効期限内に使用しなければ、無情にもパケットは消滅してしまいます。
冒頭にあったとおり、「パケット放題Plus」のような無制限でデータ通信ができるオプションをお使いで、データ容量を全く使わなかった場合、うまく対処しないとパケットがどんどん消滅していきます。

パケット放題Plusって具体的になんでしたっけ?

パケット放題Plusはマイネオのプランと組み合わせて使える、通信速度1.5Mbpsでデータ通信し放題になるオプションの事です。
※詳しくはこちらの記事をご確認ください。
例えば「シングルタイプ1GBプラン」 + 「パケット放題Plus」の契約であれば、毎月データ容量1GBと1.5Mbpsのデータ通信無制限が付いてきます。
なので、通信速度1.5Mbpsというスピードに不満がない人は、毎月付いてくる1GBのパケットを使う機会がありません。
そのため対処しないとパケットがどんどん消滅していってしまうのです。

なるほど、これはなんとかしたいですね。

そこで、今回おすすめの繰越パケットの回避方法をお伝えします。
消滅してしまうパケットの回避方法
①パケットをギフトとして家族や友人と贈り合い、無限にパケットを繰り越す
マイネオにはパケットを家族や友人にギフトとして贈ることができます。
そしてギフトで受け取ったパケットの有効期限は翌月末です。
この仕組みを利用して、お互いに月末に消滅するパケットを贈り合い、有効期限の回避を行うことができます。
要は無限にパケットを繰り越すことができ、パケットが消滅することはなくなります。

なるほど、これはいい手ですね!
しかしこの方法を実践するためには、マイネオを契約している相手を探さないとですね。

そこで、家族と一緒にマイネオを契約することをお勧めします。
のちほどそのおすすめの理由をお伝えしますね。
②パケットシェアで家族や友人とシェアする

毎月パケットを送るのが面倒な人は、パケットシェアを使うのもいいですね。

パケットシェアとは?
「パケットシェア」は事前に家族や友人とグループを作ることで、当月に余ったグループ内のパケットの合計を、共通のパケットとして翌月に繰り越すことができます。
この共通パケットは、グループ内の誰でも利用できるようになります。

なるほど。
使いきれなかったパケットを家族や友人と有効利用できるはいいですね。
ただ共通パケットは万が一使いきれなかった場合、ギフトのような無限繰り越しという手が使えません。
もし使い切れる自信がなければ、面倒でもパケットをギフトで贈る方が良いでしょう。
③フリータンクに入れる
フリータンクとは、マイネオユーザー全員の余ったパケットを収める大きなタンクのようなものです。
どうせパケットが消滅してしまうのであれば誰かに使ってもらった方がよいという善意で、皆さんここにパケットを入れていきます。
もちろんただ入れるだけではなく、ピンチの時は使わせてもらうこともできます。

誰でも使えるなら悪意のある人が無限にこのフリータンクの中のパケットをジャブジャブ使ってしまうのでは?

その対策のために色々と使用する条件をつけたみたいなので、あまり派手にフリータンクのパケットを使うことはできませんよ。
引き出しはひと月に2回まで、引き出せる容量は1GBまで、引き出し期間は21日〜月末1日前といった諸々の条件がありますので使い所が限られています。
基本寄附のような感じでパケットを入れて、たまに使わせてもらうくらいのスタンスが良いと思います。
おすすめのパケット回避方法は「ギフト」
中でも一番おすすめのパケット回避方法は、やはりギフトを活用することです。
家族もマイネオの回線を契約して、パケット放題Plusで余ったデータ容量(GB)を家族にギフトし、使ってもらうのが一番合理的です。
運用のポイント
ポイントは、家族は「自分が月に使う分のGBよりもちょっとだけ足りないな・・・」と思うくらいのプランで契約することです。
そしてパケット放題Plusで余ったGBを毎月家族の回線にひたすらギフトします。
これで家族の回線は実質、「契約したプランのGB+パケット放題Plusの余ったGB」のデータを毎月使用できることになります。
ここで私の家族の実例をお伝えします。
実例のご紹介
運用しているプランについて
私と家族が契約しているマイネオのプランは以下の通りです。
- 私
シングルタイプ1GBプラン(データ専用のみ)
パケット放題Plus(オプション) - 家族
シングルタイプ3GBプラン(データ専用のみ)←旧プランをそのまま運用しています

流れ的にはこんな感じです。
私はパケット放題Plusの無料通信で事足りているので、プランに付いているデータ容量の1GBは使わずに余ります。
この余った1GBを家族に毎月ギフトで贈っています。
なので実質、家族はシングルタイプの3GBと余った1GBで、毎月4GBのパケットを使用することができます。
大体この4GBをきっちりと使い終えますが、仮にパケットが使いきれず消滅しそうになった場合は、回避策として一時的に私にギフトします。
ギフトされたパケットの有効期限は贈られた日の翌月の末までなので、それまでにそのパケットを家族に送り返します。

こうやってバランスをとりながら運用していけば、パケットが消滅することはありません。
この運用の利点は1パケットも取りこぼさず使えるという点と、臨機応変に使い方を変えられるという点です。
例えば私が高速通信したい場合は、いつも家族にギフトしているパケットを利用して、その分家族はパケットの使用を少し控えるといった使い方もできます。
そして次に説明する月額料金の面でも大きな恩恵を得ることができます。
家族全員の携帯電話代がかなり抑えられる

確かにこれなら月額も安くすみそうだけど、シングルタイプってデータ専用でしょ?
音声通話はどうするの?

確かに私たちが契約しているシングルタイプはデータ通信専用プランなので、音声通話がついていません。
そこで我らが楽天モバイルの出番です!
楽天モバイルはデータ通信〜1GBまでは0円で運用できます。
つまりデータ通信を全く使わなければ0円で運用できます。
通話に関しても専用の「RakutenLink」アプリを使えば無料で通話できます。

なので音声回線も含めて、家族の月額は以下のとおりとなります。
- 私
データ通信
シングルタイプ1GBプラン(データ専用のみ)880円
パケット放題Plus(オプション)365円
音声通話
楽天モバイル 0円 - 家族
データ通信
シングルタイプ3GBプラン(データ専用のみ)990円
音声通話
楽天モバイル 0円
計2,255円

さらに・・・

え!まだ安くなるんですか?
マイネオには家族割という割引があり、家族であればお互いの月額料金から55円割引されます。
たった55円と思うかもしれませんが、こういったところの節約の積み重ねが地味に家計を助けてくれます。
まとめ
ということでまとめです。

余ったパケットは基本的には家族もしくは友人に使ってもらうという形で活用します。
- パケット放題Plusで余ったパケットは家族や友人にギフトする
- もし家族のパケットが余ったらギフトしてもらい、無限に繰り越しを活用してパケットの消滅を防ぐ
- 家族はちょっと足りないかな?というプランで契約する
- 楽天モバイルと組み合わせて月額を最小に抑える
- 家族割を組んで割引を受ける

このように、さらに楽天モバイルや家族割を活用すると月額を抑えることができますので、参考にしてみてください!
コメント