こんばんは。モリケンタロウです。
いわゆる「積ん読(つんどく)」状態の本と、またいつか読もうと思って売ることができなかった本で部屋の中が埋め尽くされている方。
一度電子書籍化して部屋をスッキリさせませんか?
スッキリした部屋で本を読んだ方が、内容に没頭できますよ!
そんな時役に立つサービスが「ブックスキャン」というサービスになります。
以前の僕は本を読むのは好きなので、わりとたくさん本を買っていました。
本当は今読んでいる本が読み終わってから新しい本を買うべきだと思いますが、欲しいと思ったら次々と買ってしまうんのですよね・・・。
さすがにこのままだと身動きすら取れない状態になりかねなかったので、思い切って大部分を処分しました。
本を大量に処分したいならブックスキャンがおすすめ【PDF化】
ブックスキャンに送る前にやる事【要る本、要らない本を仕分ける】

段ボールをいくつか用意します。
そして淡々と「要る本」と「要らない本」に分けていきます。
「要る本」は「手元に置いておき、何度も読み返す価値がある本」です。
「まだ読んでいない本」は「要らない本」の方へ入れてください。
そして読みたくなったら、また電子書籍で買ってください。
「いらない本」は「いる本」以外のすべての本。
「まだ読んでいない本」の他に、たとえば「時間ができたらまた勉強したいなぁ」と言った参考書や「またいつか読みたいなぁ」と言った本。
こんな感じでちょっと迷う感じだったら潔く処分しましょう。
こちらも読みたくなったらまた買いなおせばいいのです。
もちろん電子書籍で。
僕の経験上また買いなおすことは恐らくありません。
ブックスキャンで「要る本」の電子書籍化
まず、「要る本」に分類された本を「ブックスキャン」というサービスでPDF化します。
ブックスキャンは一冊分100円で電子化出来ます。
一冊分は350ページまで。
350ページを超えるものは200ページごとに100円かかります。
なので一冊100円なんて安い!と思っていても、いざ注文すると結構な金額がかかります。
しかし部屋のスペースを金で買うと考えると安いものです。
サービスを利用するためにはまず会員登録が必要です。
簡単ですので3分くらいでささっと済ませましょう。
そしていよいよスキャンの依頼をします。
一般会員とプレミアム会員の2種類があり、プレミアム会員だと当日~1週間でスキャンが開始されますが、一般会員だとスキャン開始までに大体3~4カ月はかかるようです。
月50冊まで無料だったり、OCR化(書籍の中から任意の文字を検索出来るようになる機能)が無料だったり、kindleへのアップロード機能など通常会員にはないサービスがあるので、プレミアム会員になった方が良いでしょう。
月額10000円弱しますが、サービスを利用する期間だけプレミアム会員になればOKです。
スキャン依頼ページで依頼する冊数を数えます。
先ほども書きましたが、一冊分は350ページまでで、350ページを超えるものは200ページごとにさらに一冊分としてカウントされます。
単純に本が何冊ではなく、「何冊分」か数えなければならないのが、少々面倒です。
依頼が完了したら、指定の住所に段ボールをブックスキャンに送ります。
スキャンが完了するとマイページからデータがダウンロード出来るようになります。
タブレットにダウンロードして、読書を楽しみましょう!
気になるスキャンの質も問題ありませんでした。
要らない本を売却する
メリカリ、もしくは宅配買取で売却する
メルカリで出品するのが1番利益がでますが、さばく為にそれなりの時間がかかるので、部屋が本で埋め尽くされているほどの量であれば、宅配買取を使った方が手っ取り早いです。
宅配買取はVabooやバリューブックあたりがお勧めなようですが、ぼくは今回はほとんどの本をブックオフで買い取ってもらいました。
宅配買取は段ボールにいらない本を詰め込んでネットで依頼するだけで、重い段ボールを自分で送らなくても運送会社が自宅まで取りに来てくれます。
そして査定後指定の口座に買い取り金額が振り込まれます。
簡単で部屋がスッキリしてなおかつお金が貰えるのですから気分も良いですよ。
漫画も好きでかなり持っていましたが、漫画喫茶が自分の書庫だと思えば手元には要りません。
今後漫画は買わずに、読みたくなったら、素直に漫喫へ行きます。
さて、これで家にある本のほとんどを処分することができました!
新たに本を購入する場合は電子書籍で買う!
最近は本を買うとき紙で買う必要がない場合は、Amazonのkindleで購入しています。
これでスマホやタブレットが本棚と化し、いつでもどこでも持ち出せるような状態になりました。
そして再び部屋が大量の本で占領されることもなくなりました。
また僕は「手掌多汗症」と言って手から汗が異常に出るタイプの人間なので、油断すると紙が汗でフニャフニャになってしまっていましたが、電子書籍の出現で快適に本を読めるようになりました。
ただ電子書籍は紙媒体と違ってブックオフなどで安く手に入らないので、ある程度お金がかかってしまいます。
(電子書籍はセールを狙うのも手ですが)
あと何気に紙をめくる感覚が結構好きで、紙の方が内容が頭に入りやすいような気がするのも事実です。
本当に手元に置いておきたい紙の本は数冊残しておいてもよいかもしれません。
ブックスキャンを使ってみて
スペースを取り戻しました。
今は、電子書籍で買うようになりましたので、もうこのサービスにお世話になることはないです。
お片付けや本の電子化の取っ掛かりには非常に良いサービスだと思いますので、部屋が本で溢れかえっている人は是非ご検討ください。

お片付けにより得られる効果についてはこちらの記事をご覧ください。

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