こんばんは。モリケンタロウです。
今日は最強のiPhone用、非現実体験アプリ「hibiku」のレビューをしたいと思います。
このアプリを使うと、iPhoneのマイクから周囲の音を拾い、その音にエフェクトをかけてイヤホンから流してくれます。
簡単に非現実に入り込み、作業に没入することができるので相当コスパが良いアプリだと思っています。
それではアプリを紹介していきます。
現実逃避したいなら、iPhoneアプリ「hibiku」を使おう!
このアプリを使うと、とにかく音に集中できるので、今頭の中にあるもやもやしたものを一旦リセットしてくれるような効果があります。
私は外のリアルな音を程よく遮断したい時によく利用しています。
実際に遮断できるわけではないですが、このアプリはいい感じに外部の音に残響を加えてくれるので、その残響が周囲の雑音をかき消し、その音以外、気にならなくなります。
各種残響の種類
残響の種類はたくさんありますが、どのモードも、まるで自分がとても広い空間にいるかのような非現実な錯覚を起こさせてくれます。
「教会の音」
このアイコンは広い教会にいるような残響を加えてくれます。幻想的です。
「Air」
ものすごく広い、空の空間の残響を体験できます。音の広がりがずっと続くかのような残響です。浮遊感があります。
「洞窟」
洞窟の中にいるかのような残響を加えてくれます。そこまで広がりがなく、まさに洞窟に中です。個人的に気に入っているモードです。
「ホール」
コンサートホールのような残響が味わえます。個人的に大好きな、フロムソフトウェアというゲーム会社が作るダークファンタジーの雰囲気が出ていて好きです。
「クラブ」
クラブハウスにいるかのような、適度に音が反響する空間が味わえます。
短めのリバーブ具合が気持ちいいです。
「エコー」
深い山の中にいるかのような、とても幻想的な感覚を味わえます。非現実を味わいたいならこのモードがお勧めです。
その他の機能
一旦エフェクトを消したい場合は、画面下部の電源アイコンをタップします。
再びタップすると、エフェクトがつきます。
電源アイコンの隣のアイコンでプリセットを作成する事ができます。
ここで自分が心地よいエフェクトを作り出して、いつでも呼び出せるようになります。
画面下の歯車アイコンを押すと設定を変更する事ができます。
各種設定について説明します。
「Background processing」
アプリを閉じてもバックグラウンドで機能させるかどうかを選択できます。
ここをオフにすると、アプリを閉じたら残響効果も閉じられます。
「Background – 60min OFF timer」
バックグラウンド再生で60分後に自動的にアプリをオフにするかどうか選択できます。
「Disable system sleep」
このアプリ起動時にシステムスリープを無効にするかどうか選択できます。
「Input boost +6dB」
マイクの入力音量を6dB増やします。これにより拾った音が大きくイヤホンから聞こえるようになります。
注意点
最大限の効果を味わうには、有線のマイク付きイヤホンがベスト
ワイアレスのイヤホン(Air Podsなど)では、残響が少し遅れます。
それはそれで味があるのですが、最大限の効果を味わいたいなら、有線のApple純正のイヤホンを使った方が良いでしょう。
iPhoneのバッテリーの減りが速くなる
このアプリをずっと立ち上げながら作業すると、当たり前ですが、電池の減りは速くなります。
長時間利用する場合は、電源がある席か、モバイルバッテリーがあったほうが良いかもしれません。
ボリュームを大きくして聴くと、急にうるさい音を拾った時びっくりする
例えばタイピングの音を聞いているときに、店員さんの声が聞こえなくなるかもしれません。
周囲の音に気がつけない可能性がある。
基本的にマイクのそばの音を拾うため、遠くの音は聞こえ辛くなります。
なので、自転車に乗りながらとか車を運転しながらとか、移動中に使用するのは避けたほうが良いでしょう。
これを立ち上げたまま人と会話するのは難しい
人と会話する場合は、このアプリは一旦OFFにしましょう。
聞き取りづらいと思います。
まとめ
このアプリを立ち上げて、カフェで作業すると、良い感じで作業が捗ります。
特に、iPhoneをキーボードのそばに置いて、キータッチの音を集中して聴くと、まるで広い空間でタイピングしているようで非常に楽しいです。
周囲の雑音も、自分のタイピングの音でかき消されるので、集中度が増すような気がします。
非現実に浸りたい人、また集中して作業がしたい人は、一度このアプリを試してみてください。
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