こんばんは。モリケンタロウです。
最近、我が家で埃をかぶっていた古いキーボードとiPad Pro11を繋いで演奏を楽しんでいます。
![](https://moriblo.com/wp-content/uploads/2020/12/EB10EFD3-6AF4-48B7-BA8D-E654072E3396-500x375.jpeg)
MIDI端子があるキーボードであれば、複雑な設定もなく、接続するだけで演奏することができます。
ということで今日はiPadやiPhone内の「GarageBand」などを古いキーボードと繋いで演奏する方法をお伝えします。
ただ繋ぐだけ!古いキーボードでiPad /iPhoneを演奏する方法
用意するもの
・MIDIケーブルからUSBへの変換ケーブル
私はAmazonで適当に下のケーブルをチョイスしました。
片側がUSB(タイプA)、もう片方がMIDI端子となっています。
![](https://moriblo.com/wp-content/uploads/2020/12/9FBBC023-480C-4B24-B2C6-558BA442BA5D-500x375.jpeg)
![](https://moriblo.com/wp-content/uploads/2020/12/C0A6230E-CA92-4546-9AB7-97A46682E662-375x500.jpeg)
USBハブ
私は以前紹介したUSBハブを使っております。
![](https://moriblo.com/wp-content/uploads/2019/12/3B2485EA-E0D0-415A-956B-9DD909D49F52-160x90.jpeg)
ハブを使わない場合、下記商品を取り付けることでiPadやiPhoneと直接接続することができます。
iPadの場合
iPhoneの場合
ちなみに私のお勧めはUSBハブです。理由は後の項で説明いたします。
接続方法
ケーブルとハブ、もしくは変換アダプタが揃ったら、早速接続しましょう!
ここでは私のiPad Pro11とキーボードを例に、ご説明します。
まずキーボードの後ろにあるMIDI端子にケーブルを接続します。
![](https://moriblo.com/wp-content/uploads/2020/12/EC15215F-CDB7-4139-A58B-41E30404FCA8-500x375.jpeg)
画像のように、キーボードのMIDI端子OUTにケーブルのIN、INにOUTを繋ぎます。
続いてケーブルの先のUSB端子に変換アダプタ、もしくはUSBハブをつけてiPadもしくはiPhoneに接続します。(画像はUSBハブを使用しています)
![](https://moriblo.com/wp-content/uploads/2020/12/69EEA5B1-3A53-4520-8FA9-0935E8C552F7-375x500.jpeg)
![](https://moriblo.com/wp-content/uploads/2020/12/A291897F-5ADF-4597-A903-81265DB45D40-500x375.jpeg)
接続は以上です。
演奏について
後は「GarageBand」や「Cubasis」などの音楽アプリを立ち上げて、お手元のキーボードを弾くと、アプリで指定した音を鍵盤で鳴らすことができます。
ただそれだけです。
最後に
ただケーブルを接続するだけで、たくさんの良質の音源が弾けてしまうなんて素晴らしい!
「GarageBand」の「Classical Grand」などは本当にいい音で、古いキーボードでこの音で演奏できてしまうなんて(しかも無料!)、なんて素晴らしい時代なのだと感激しました。
さらに快適な環境にするため
USBハブを使えば、さらに快適に演奏やレコーディングをすることができます。
有線のヘッドホン
![](https://moriblo.com/wp-content/uploads/2020/12/0B6EC6EE-0A45-43FF-A5FA-6D832A0692D7-500x375.jpeg)
現状、「GarageBand」はBluetoothのイヤホン(Air Podsなど)だと、音が遅延してしまうようです。そのため、画像のようにUSBハブに有線のヘッドホンを接続して演奏します。
この場合は遅延など特に感じず、快適に演奏することができます。
またヘッドホンにもよりますが、Air Podsよりの音がクリアに聞こえると思います。
本体を充電しながら使える
USBハブに充電ケーブルを接続すると、同時にiPadやiPhone本体の充電も行うことができます。
音楽アプリで演奏、またはレコーディングなど行う場合、バッテリーの減りが早いので、充電しながら使うことをお勧めします。
以上、MIDI端子が付いているキーボードとiPadやiPhoneをお持ちの方は、少しの出費で数多の楽器を演奏できる用になりますので、ぜひ演奏してみてください!
コメント