こんにちは。モリケンタロウです。
私は普段メモをとる時は、iPadのアプリ「GoodNotes」を活用しておりますが、実は紙のノートも使っています。
主な用途は、スバリ前田裕二さんの「メモの魔力」とジュリア・キャメロンさんの「モーニングノート」の実践のためです。
この二つは非常にオススメのメモ・ノート術で、両方とも思考の整理し、創造性・アイデアを発見する事に役立ちます。
そしてこの二つは紙のノートとペンで実施する事に意味があります。
私は実際「紙のノート?めんどくせえよ。」と横着してiPadのメモアプリ「GoodNotes」でこの二つを行ってみましたが、やはりしっくりきませんでした。
というか断然紙の方が思考が整理されます。これは結構ハッキリとした差でした。
おそらく物理的な紙のノートを手に持つ、また紙に書く質感、ノート開く動作にも力があるのかもしれません。
この質感、動作によって、さあ、書くぞという姿勢みたいなものが生まれる気がします。
【メモの魔力】紙のノートを使ったメモついて【モーニングノート】
メモ・ノートの手法
メモの魔力について
言わずと知れたメモ界における革命的な本。
世の中のファクトに対して抽象・転用を行う事により、どんどん自分の中に抽象結果を転用(吸収)できるようになるようです。
これがしっかり実践できれば、最強です。まさに魔法のようなツールになり得ます。
自分もこのメモ術のおかげで、だんだんと抽象化する力が身に付いてきました!
モーニングノートについて
作家・ディレクターのジュリア・キャメロンさんの著書「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」で提案している方法。
朝一番に心に浮かんでくることをひたすら書き綴るだけ。これだけで思考の整理と創造性の発見が期待できる。
ポイントは色々と外的な刺激や影響を受けた後ではなく、朝起きてすぐの状態で実施することです。なので、30分ほど早起きして、実施してみましょう。
実際ノートに書き綴っていくと、頭の中がクリアになり、徐々に不安などが消えていきます。
僕はこの効果を感じたので、毎朝継続しています。
ノートとペンの選び方
ノート
メモの魔力でも書いてありましたが、ノートは書いていて気持ちが良い一品を用意することが大切です。
と言う事で同書で勧めていた「モレスキン」のハードカバーのノートをオススメします。
個人的にはノートの書き味というよりも、ゴム留めを外してノートを開く瞬間が、なんとも言えない、「思考の旅への入り口へ向かうワクワクするような感覚」が大好きです。
ペン
ペンはジェットストリームがおすすめ。
これも前田さんがおすすめしていましたが、書き味が普通のボールペンとは違い滑らかです。
メモをとる時の心得
キッチリ書こうとしない。
高いノートだろうがなんだろうが、思いついたことをガンガン書きましょう。
多少字が汚くても自分が読めればOK。使ってなんぼです。
手帳などでありがちですが、キッチリ書き過ぎるとそれだけで疲れて、きっと継続できません。
フォーマットに拘らない
「メモの魔力」には「ファクト・抽象・転用」というフォーマットがありますが、全てのページをそれに当てはめる必要はないと思っています。
私は絶賛継続中の「モーニングノート」を途中のページにガンガン挟んでいます。
最初、別々にノートを用意して書いていましたが、どう考えてもかさばるし面倒なので、「メモの魔力」と「モーニングノート」を同じノートに書いています。
後で見返すとき面倒かなー?と思いましたが、そこまで違和感はありません。
個人的に別でノートを持つと、荷物が多く煩雑になり、しかもカバンが重くなり厳しいです。
デメリット
デメリットはズバリ荷物になることです。
僕は荷物はシンプルにしたい派なので、ノートはデジタルで済ませたいのが本音ですが、紙のノートによる思考の整理と創造性の発見に軍配が上がりました。
これはデジタルよりも紙の方が優っています。このメリットはかなり大きいです。
結論
紙のノートを使ったメモは、荷物が増えるというデメリットを凌駕するほどのメリットがあります。
スマホでメモをとっている方、タブレットでメモアプリを使っている方も併用することをおすすめします。
デジタルでメモをとっても、「なんだか頭に入ってこないなぁ」という方は、ぜひ紙のノートでメモをとってみてください。
きっと思考が整理され、徐々に物事がうまく行き始めるでしょう。
コメント