【オンライン化】学校に通う意味ってなんだろう?

こんばんは。モリケンタロウです。

私には現在保育園に通っている4歳の娘がいます。
あと数年で娘も学校に通う事になるので、すこし今後の学校について考えてみました。

言わずもがなこの度のコロナ禍により、学校の授業は大きく様変わりしました。
どんどんオンライン化が進み、実際に学校に通う事なく授業を受けることができるようになってきました。

少人数ならZOOMなどを使ったオンライン授業を実施したり、100名を超えるような大規模なものであれば、オンデマンド方式の、たとえばYouTubeによる動画配信したり、やり方も多種多様です。

とはいえコロナ禍で無理やりオンライン授業に切り替えたという部分が多いため、まだ完全に適応できていない学校、先生がほとんどではないでしょうか。

これからは先生の質によって授業の質が今まで以上に大きく変わってくるのは間違いありません。

実際、現在先生の立場にいる方々は授業の動画作成に苦慮されているようで、一つの動画にほぼ丸一日かけて作成している方もいらっしゃるようです。
なので、ほとんどの教員は普通の授業の方が楽だと言います。

人によっては、メルマガみたいに文字だけつらつら書いてあるものを学生に投げて、それでおしまいと言った感じにしたり、教科書の何ページから何ページやっといてと丸投げしたり、課題を出したはいいけど、その結果に対するフィードバックがないなど、弊害がたくさん出てきているようです。

こう言った話を聞くと、はっきり言ってこんな事に娘の時間を奪われたくないというので、学校に通わせるくらいなら、好きな時に学んで、好きな時に遊ぶと言った生活をさせてあげたいというのが本音です。

オンデマンド方式になれば、一部のカリスマ教員の授業を全国の学生で受けることも可能であり、今後この辺に対応できない教員は姿を消していくと思われます。

現在でもオリラジの中田さんやヨビノリのたくみさんなど、YouTubeで面白くて為になる動画が配信されているので、もはや先生は「学校の先生」である必要すらないと思います。

学校が作成している動画を見たことはないですが、きっとこれらの動画よりは質が低いものだと思われます。
YouTubeなどでマネタイズしている人のモチベーションと質には決して勝てないでしょう。
学校の先生がYouTubeで動画を配信し、それでマネタイズできるなら話は違ってくるとは思いますが・・・。
今後は分かりやすい一部の才能ある先生により、質の良い動画がどんどん生まれ、子供たちは多数の学びの選択肢ができ、現在の質の低い動画は淘汰されるでしょう。

また授業の質がすば抜けているけど、動画編集等が苦手な方に対して、学校がしっかりサポートしていくことも大切です。

・・・と色々言ったものの、そもそも今YouTubeなどでタダで授業を受けられるのであれば、学校に行くメリットってなんだろう?と思いました。

小中高は義務教育なので、連れていくしかないですが、質の低い授業をじっと耐えてやらせるのは親としても耐え難いものがあります。

学校に通うということは、コミュニケーションをとって友達を作る、大勢で同じことを行なっているという現場の空気感ライブ感など、メリットも確かに存在しますが、デメリットがデカすぎると思います。

ましてやオンライン授業に切り替えているのなら、友達を作る機会が減っているので、学校の魅力、メリットとは一体なんなのか。分からなくなってきました。
学校に入ったばかりの1年生はオンライン授業でどうやって友達を作れば良いのでしょうか。

コミュニケーションは学校以外の他の場で積極的に作り、授業はYouTube等で質の良い授業を選ぶ。もしかしたらこれが正解になる時が来たのかもしれません。

しかし義務教育は学校に通わせるのが親としての義務となっているので、今後ほとんどの仕事をAIに代替され、個人が好きな事をして稼いでいく時代において、この期間をどう有意義な時間に変えるか、親としても考えなければならないでしょう。

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