こんばんは。モリケンタロウです。
最近、我が家で埃をかぶっていた古いキーボードとiPad Pro11を繋いで演奏を楽しんでいます。
MIDI端子があるキーボードであれば、複雑な設定もなく、接続するだけで演奏することができます。
ということで今日はiPadやiPhone内の「GarageBand」などを古いキーボードと繋いで演奏する方法をお伝えします。
ただ繋ぐだけ!古いキーボードでiPad /iPhoneを演奏する方法
用意するもの
・MIDIケーブルからUSBへの変換ケーブル
私はAmazonで適当に下のケーブルをチョイスしました。
片側がUSB(タイプA)、もう片方がMIDI端子となっています。
USBハブ
私は以前紹介したUSBハブを使っております。
ハブを使わない場合、下記商品を取り付けることでiPadやiPhoneと直接接続することができます。
iPadの場合
iPhoneの場合
ちなみに私のお勧めはUSBハブです。理由は後の項で説明いたします。
接続方法
ケーブルとハブ、もしくは変換アダプタが揃ったら、早速接続しましょう!
ここでは私のiPad Pro11とキーボードを例に、ご説明します。
まずキーボードの後ろにあるMIDI端子にケーブルを接続します。
画像のように、キーボードのMIDI端子OUTにケーブルのIN、INにOUTを繋ぎます。
続いてケーブルの先のUSB端子に変換アダプタ、もしくはUSBハブをつけてiPadもしくはiPhoneに接続します。(画像はUSBハブを使用しています)
接続は以上です。
演奏について
後は「GarageBand」や「Cubasis」などの音楽アプリを立ち上げて、お手元のキーボードを弾くと、アプリで指定した音を鍵盤で鳴らすことができます。
ただそれだけです。
最後に
ただケーブルを接続するだけで、たくさんの良質の音源が弾けてしまうなんて素晴らしい!
「GarageBand」の「Classical Grand」などは本当にいい音で、古いキーボードでこの音で演奏できてしまうなんて(しかも無料!)、なんて素晴らしい時代なのだと感激しました。
さらに快適な環境にするため
USBハブを使えば、さらに快適に演奏やレコーディングをすることができます。
有線のヘッドホン
現状、「GarageBand」はBluetoothのイヤホン(Air Podsなど)だと、音が遅延してしまうようです。そのため、画像のようにUSBハブに有線のヘッドホンを接続して演奏します。
この場合は遅延など特に感じず、快適に演奏することができます。
またヘッドホンにもよりますが、Air Podsよりの音がクリアに聞こえると思います。
本体を充電しながら使える
USBハブに充電ケーブルを接続すると、同時にiPadやiPhone本体の充電も行うことができます。
音楽アプリで演奏、またはレコーディングなど行う場合、バッテリーの減りが早いので、充電しながら使うことをお勧めします。
以上、MIDI端子が付いているキーボードとiPadやiPhoneをお持ちの方は、少しの出費で数多の楽器を演奏できる用になりますので、ぜひ演奏してみてください!
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