Smart Keyboard Folioが反応しなくなった場合の対処法

こんにちは。モリケンタロウです。

 

今日はiPadで使用する「Smart Keyboard Folio」が反応しなくなった時の対処法をお伝えします。

実際Apple Pencilなど他の機器はしっかり使えているのに、Smart Keyboard Folioのみ反応しなくなったら、iPad本体の故障というよりSmart Keyboard Folioそのものが故障している可能性があります

このような問題でお困りの方は、本記事の手順で解決できる可能性があるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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修理前にまず実施したいこと

まず修理前に以下の事を実施しておきましょう。

修理前に実施しておきたい事
  • 接続部分を掃除する
  • iPadを再起動する
  • OSを最新のバージョンにする

 

これらを実施することにより問題が解決する可能性があります。

 

接続部分を掃除する

iPad本体の接続部分

Smart Keyboard Folioの接続部分

iPadとSmart Keyboard Folioを接続する部分を清潔な布でカラ拭きします。

 

わたし
わたし

濡れた布やアルコールで掃除すると故障する可能性があるので、カラ拭きで掃除しましょう。

 

iPadを再起動する

再起動はiPad本体の「トップボタン」と「音量ボタン」を同時に長押しします。

しばらくすると「スライドで電源オフ」というアイコンが表示されるので、右にスライドして電源を落としましょう。

 

電源が完全に切れるまで(30秒ほど)待ち、Apple ロゴが表示されるまで再びトップボタンを長押しします。

 

OSを最新のバージョンにする

OSのアップデートおよび確認は、「設定」から行います。

 

「設定」を開いたら、「一般」の「ソフトウェア・アップデート」を選択します。

最新の場合は「iPadOSは最新です」と表示されます。

 

修理依頼時に確認したいこと

上記のいずれを試しても問題が解決しない場合は、Smart Keyboard Folioが故障している可能性が高いです。

修理を依頼するか、買い替えを検討する必要があります。

 

まずは下記サイトにアクセスして、Smart Keyboard Folioの保証状況を確認します。

 

Smart Keyboard Folioのシリアルナンバーとコードを入力して、保証状況を調べます。

わたし
わたし

シリアルナンバーはSmart Keyboard Folio本体、もしくは製品の箱に記載されています。

 

「修理サービス保証」と書かれている部分が保証状況になります。

 

保証内容は、主に以下の3種類になります。

  • Apple 製品限定保証の対象(購入から1年間がこの保証の対象です)
  • AppleCare+の対象(iPadで「AppleCare+ for iPad」に加入している場合は保証の対象になります)
  • 保証対象外(上記いずれにも当たらない場合)

 

この例ではApple製品限定保証もAppleCare+も対象外となっていますが、実際のところiPad本体で「AppleCare+ for iPad」に加入していますので、保証は受けられます。

(Smart Keyboard Folioが紐づけられていないので、このような表記になっています)

 

わたし
わたし

ここの表記はどうであれ、iPadで「AppleCare+ for iPad」に加入していれば、Smart Keyboard Folioの保証は受けられると覚えておきましょう。

 

ということで、Apple製品限定保証もしくはiPadで「AppleCare+ for iPad」に加入している場合は、迷わず修理を依頼しましょう。

 

Smart Keyboard Folioの修理手順

シリアルナンバーの確認

Smart Keyboard FolioとiPadのシリアルナンバーを確認しておきましょう。

Smart Keyboard Folioを先ほど紹介した方法で、iPad本体は「設定」、「一般」、「情報」から確認できます。

 

Appleサポートに修理依頼をする

実際の修理については、基本的には「持ち込み修理」しか対応していません。

もしくはAppleCareに加入していれば、「エクスプレス交換サービス」が利用できます。

 

わたし
わたし

店舗に足を運ぶ必要もないので、「エクスプレス交換サービス」をお勧めします。

 

いずれの方法もAppleのサポートサイトから依頼します。

 

まずAppleIDを使ってサインインを実施します。

 

マイデバイスにSmart Keyboard Folioをお使いのiPadが表示されていると思いますので、選択します。

 

カテゴリから「Smart Keyboard」を選択します。

 

「続ける」を選択します。

 

ここで「持ち込み修理」を選択するか、もしくは「電話」で修理を依頼します。

「持ち込み修理」を選択した場合は、来店予約を実施します。

 

電話でオペレーターと相談の上、修理を依頼する場合は、「電話」を選択して、折り返しをもらう電話番号、名前、メールアドレスを入力の上「続ける」を選択します。

数秒で折り返しの電話がかかってきますので、ガイダンスに従って電話を操作し、オペレーターに修理依頼をしましょう。

 

わたし
わたし

AppleCareによる修理の場合は、Appleのシステムの都合等がありますので、電話でオペレーターに相談の上依頼する方が確実です。

修理の実施(エクスプレス交換の場合)

以下の方法は電話で「エクスプレス交換サービス」を実施した場合の流れです。

  1. サポートのオペレーターの方に相談内容と具体的な事象を伝えます。
  2. iPad本体とSmart Keyboard Folioのシリアルナンバーを伝えます。
  3. 持ち込み(店舗)修理かエクスプレス交換サービスを利用するか選択します。
  4. エクスプレス交換サービス時に必要になる情報(住所、名前、電話番号、メールアドレス)を伝える。
  5. メールが送られてくるので、リンク先にクレジットカードの情報を登録する。
  6. 運送業者が新しいSmart Keyboard Folioを持ってくるので、玄関先で故障したものと交換を実施します。
  7. 新しいSmart Keyboard Folioで動作確認を実施します。
  8. 修理完了のメールが届いたら完了です。

 

以下は実際に修理をお願いした際の参考画像になります。

 

修理依頼後送られてくるメールにてクレジットカードの登録を実施する
画面に沿って登録を実施する
わたし
わたし

メールには「支払う」と書かれていますが、実施には故障した商品を返送すれば費用は一切かかりません。

 

発送のメール
交換品のSmart Keyboard Folio

クレジットカードの登録が完了すれば、すぐに交換品が発送されます。

わたし
わたし

私の場合は修理依頼した翌々日には交換品が届きました。

 

 

わたし
わたし

交換の手順は以上になります。

 

まとめ

Smart Keyboard Folioが反応しなくなった時の手順のまとめは以下の通りです。

 

まとめ
  • まずは接続部分を拭いたり、再起動して問題が解決しないか試してみる。
  • 問題が解決しない場合は、保証が受けられるかどうか確認する。
  • 保証が受けられる場合は、サポートサイトより修理依頼を実施する。
  • Smart Keyboard Folioは「AppleCare+ for iPad」に加入していれば、保証を受けることが可能。

 

わたし
わたし

Smart Keyboard Folioが反応しなくなってお困りの方は、参考にしてみてください!

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